学名:Lactuca sativa L.
英名:Lettuce
仏名:Laitue
日本での呼び名:レタス、ちしゃ(「乳草」の略、ラテン語の「Lac」は「乳」を意味して、レタスを切ると茎から白い液が出ることに由来しているそうです)
原産地:地中海沿岸
分類:キク科
病害虫:アブラムシ、ヨトウ類、軟腐病(ナンブビョウ)など
「玉レタス」結球するレタス。
「リーフレタス」結球しないレタス。
「リーフレタス」のほうが短期間で育つので初心者にはオススメ!
「玉レタス」は栽培に時間がかかるので、少し早めに育苗を始める必要があります。
・・これ知らなくて・・「リーフレタス」の育て方・種まき時期を参考に「玉レタス」の種をまいたから大きくなる前に寒くなっちゃったんだ・・。ご注意ください。
キャベツやハクサイなどのアブラナ科の野菜の畝に一緒に植えておくと害虫対策になる。
アオムシ被害を抑えることができそう。
15〜20℃
3〜5日
株間:27〜35cm
発芽適温が15〜20℃なので、
春だと3月末〜4月ころ、
夏〜秋だと7〜8月ころ種まきかなぁ。
お住まいの地域の気温などにあわせてください。
レタスの種は高温下だと休眠状態になってしまうので、暑い時期に種まきをする場合涼しいところへ置くようにします。
湿った布に包んで冷蔵庫で2日間入れておくと発芽しやすくなるようです。ちょろっと発根した状態だと発芽もスムーズ。
タキイの「極早生シスコ」ペレット種子を使い、冷蔵庫に入れなくてスムーズに発芽しました。
ポットかセルトレイに種をまいて、薄く覆土してたっぷりの水を与えます。
あまり土は必要なく、128穴トレイで大丈夫だそうです。
2023年は大きめのマス、ポットに近い大きなトレイのマスに複数つぶの種をまきました。
ちゃんと数えてはいませんが、ほぼ100%発芽したと思います。
7〜8月に種まきをすると発芽適温を超えてしまうこともあるので、セルトレイなどに種まきをして涼しい場所におくか遮光ネット、寒冷紗などで直射日光を避ける必要があります。
発芽させるのに神経を使いそうですね。
軟弱徒長させないように、夕方には培養土表面が乾く程度に水を与えます。
逆に夕方水を与えていたので・・徒長してしまいました。
ヒョロヒョロした苗になってしまいましたが・・活着できました。
18℃〜23℃
20℃前後
セルトレイで育苗する場合、本葉2〜3枚
ポットで育苗する場合、本葉4〜5枚
くらいで定植すると良さそう。
レタスの上から軽く手で押さえて、弾力がありやや硬く締まったころ収穫。
霜に当たると傷むので防寒対策か早めに収穫。
・・ちゃんと結球する前に収穫することになってしまったのが2023年の反省。
「極早生シスコ」はシャキシャキでみずみずしい美味しいレタス!
採れたての美味しいレタスを食べられるのが家庭菜園の醍醐味ですね!
「シスコ」はタキイ種苗(株)の登録商標です。